●韓国 → 韓国の基本データ
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韓国には仕事で行きましたから、ソウル市内しかも、ホテルと会社以外には、到着した日曜日の半日しか時間がありませんでした。
1月15日という、冬真っ只中のソウルは、昼に着いたにもかかわらず、気温-17度という寒さ。
寒いと言うより、鼻と耳がいたい。30分ほど歩くと、手と足の指がちぎれそうになります。
とりあえず、タクシーで10分ほどのホテルへ。でも、直ぐに、久し振りにまったく言葉が通じない国に来たと実感しました。
看板を見てもハングルばかりで何の店だかさっぱりわからない。タクシーの運転手にも言葉が通じない。ホテルからFAXしてもらった、住所などをハングルで書いた紙を見せて、ようやくホテルに到着です。
タクシーが安く、20分くらい走っても\1,000くらいにしかならないので、移動手段には便利です。
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空港から南大門まで約30分で17,000W(約\1､700)。
ただし、タクシーには2種類あって、黒塗り(模範タクシー)と、銀色のタクシーがあるので、安心できる黒塗りに乗りましょう。
基本料金（初乗り料金）は黒塗りが3､000Wで、銀色のタクシーが1,300W。
しかし、銀色のタクシーは相乗りがあるので、途中で止まって乗り降りします。
料金は、自分の乗った区間の料金＋基本料金を払います。何人が乗り降りしても運転手は覚えていますが、韓国語で教えてくれます。
銀色のタクシー料金は日本人にはややこし過ぎます。模範タクシーはメーター通りに払えば済みます。
南大門は500年以上前に建てられた、城門で正式には「崇礼門」といい、国宝第一号に指定されています
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韓国は、とにかく衣類が安い国です。
南大門市場(ナムデームン・シジャン)はたくさんの店に加えて露店もたくさん出ていて、日本人観光客もたくさんいます。
南大門から南大門市場に入り、最初は画材や乾物が多いのですが、急に衣類を売る露店が所狭しと現れる。
狭い道路にぎっしりの露天は見ているだけでも楽しくなります。
ただ、言葉は通じないし、看板は読めないしで、困ったものです。
それでも私の顔を見ると片言の日本語で、「カバン買わないか？」、「これ安いよ」と声を掛けられます。
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後で会社の韓国人に、「なぜ日本人だと分かるのだろう？」と聞いたら、「まず、目が二重まぶたで、眼の下の骨が出っ張っていないし、メガネをかけているので、韓国人の顔ではない。それに服装も違う」
と言われました。
一重まぶたで顔の幅が大きな人は気をつけてください。韓国語で話しかけられます。（笑）
デパートもありますが、露店はとにかく安い。
左右に脇道があり、碁盤の目のようになっています。
そんな脇道の小さな店では豚の顔を丸ごと売っていたりもします。
それから、なんだか昆虫の幼虫のようなものをフライパンに入れて売っていました。
韓国の食べ物は見た目と味が随分違うものが多いのです。
露天で買った直径10cmくらいの小さなお好み焼のようなものは甘いし、赤黒い、いかにも辛そうなキムチはそれほどでもないのに、緑色の大形唐辛子は食べられないほど辛いのです。
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南大門市場を抜けるところにセロナ百貨店があり、南大門市場を抜けたところに有名な新世界百貨店があります。
有名ブランドの化粧品やバッグもありますが、帰りに免税店で買った方が安いでしょう。
明洞に入ってすぐ右側に、「明洞衣類」という百貨店があり、タータンチェックのマフラーが\150、Ｔシャツ\300、Ｇパン\500、セーター\1,000くらいで買えてしまいます。
韓国で５万円くらいの買い物をすれば、旅費の元が取れてしまうのではないでしょうか？
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ここも明洞で、反対の出口近くです。
ここでも中央の広い道には露店がたくさん出て、衣類を始め、色々な物が安く買えます。
この明洞は若者のファッション街だけあって、若いカップルなどが非常にたくさん歩いています。
韓国の人に聞いたら、最近の若い人は、南大門より、明洞や東大門でショッピングするそうです。
東大門は南大門の２倍くらいの広さの大きな商店街です。
ケンタッキーチキンのある少し広い道を左に曲がってみましょう。靴屋が多くなってきて広い道に出ます。
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そこを右に曲がって少し行くと明洞大聖堂が見えてきます。
ソウルはカトリックの多いところらしく、その関係のものもたくさんあります。
明洞の中の細い道もくまなく歩いてみよう。
途中にある第一百貨店もおもしろい。日本のデパートと違い、小さな店の集まりで、まるで東京の秋葉原・アメ横の衣料品バージョンといったところです。
ブロック毎に店の種類が固まっていて、明洞衣料の近くの路地には焼肉屋が多く、この辺りには靴屋が多いといった具合です。
明洞には寿司屋も１軒あります。
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食べ物は辛いが味は良く、食材も豊富。
何と言ってもプルコギ(焼肉)の味は日本と違います。
石焼きビビンバ(ビビンパフ)もとてもおいしい。
石焼きビビンバは\500前後、私は明洞で\400の店を見つけました。
明洞衣料の斜め前の路地を入ったところにた４〜５軒の焼肉屋があり、写真付き日本語メニューもあったりします。
でも、日本語は通じません。(~_~)
韓国のレストランでは、何か注文すれば必ずキムチや豆腐などの5皿が付くので、海鮮鍋／焼肉／ビビンバ／チヂミ(韓国風お好み焼き)のいずれか一品を頼べば充分です。
何を食べても、ニンニク／ニラ／唐辛子の味がするのが難点です。
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出国する時には、出国ゲート横で売っている「国際旅客空港利用券」(9,000W)を買う必要があるので注意が必要です。
３月、４月、５月にも行きますので、また、春の情報も掲載します。
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