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ホテル
この時、中学校の英語の授業で覚えた通りにフルネームで言う人がほとんどですが、聞きなれない日本人の名前を、いきなりフルネームで言われても聞き取れません。 あなたが、外国人からいきなりフルネームで紹介されても聞き取れないのと一緒です。 苗字だけで良いですから、早口にならないようにハッキリと言いましょう。 そしてファーストネームやフルネームを確認されたら、答えてあげればいいんです。 その時の注意と表現方法を少し書いておきます。 このように発音しないと外国の人には聞き取れないんです。
Kawai, Okada, などの３文字の人は真中の音に重心を置いた発音にします。カワイ、オカダ なぜなら、相手は否定形で聞いているかも知れません。 日本人は相手の質問に肯定する時に「YES」と言いますが、海外では大きな誤解を招きます。 英語やドイツ語では、相手が肯定形で聞こうが、否定形で質問しようが、自分の考えや意見で「YES／NO」を言います。
「Yes」／「No」ではなくて、その時自分のフルネームを言いましょう。「My name is Takashi Ito.」 そのために、「Reconfirmation」というのがあります。 １〜２週間程度なら問題はありませんし、添乗員の付いているツアーなら、その人に任せればよいのですが、自分でホテルを手配した時や、出張で行った時は自分でやります。 事前にホテルに電話して、
フランクフルトからJALバスに乗って、デュッセルドルフの「ホテル日航」に夜の10時頃に着いたのですが、フロントで名前を言うと、予約されてないとの事でした。 事前にE-Mailで打ち合わせをし、デュッセルドルフにある私の会社のドイツ人に予約を頼んでおいたのです。 アメリカ、イギリス、日本、ドイツの４カ国会議をドイツで開いたのですが、聞いてみると、アメリカとイギリスから来る予定の２人の予約は入っているが、まだ到着していないとの事。 ひょっとして、と思って、そのアメリカ人とイギリス人の前後の予約者を全部読み上げてもらったら、ありました。 私の苗字ではなく、いつもメールで呼び合っているファーストネームを縮めたニックネームで取ってあったのです。 Yes!, That is my short name. やれやれ(-_-;) 上記の「ホテルに着いた時フロントに何と言えば良いの？」に書いた、Reconfirmationにも気をつけてください。 もし、予約がキャンセルされていたり、間違いで入っていなかったら、しかたがありません。空いている部屋があるか聞いてみましょう。
Have you any free room for me ?
もし、出張などで翌朝誰かが迎えに来ることになっているのなら、そのホテルマンに迎えに来た人にホテルを変わった旨伝言してもらいましょう。
フロントに電話して、
【テレビが映らない】This is room xxxx, The TV set dosen't work.
【すぐに来て修理して欲しい】Come to repair soon please ?
こんな時も自分で解決しようとせずに、フロントに任せましょう。
【うるさくて寝られない】I can't sleep.
【すぐに来て欲しい】Come here soon please ?
フロントで訳を話して部屋を開けてもらいましょう。
と言う私もパリの地下鉄でスリに遭い、手帳や鞄の鍵を入れておいた小さなバッグを抜き取られたことがあります。 私はフロントに電話して、来てもらい、鞄の鍵を壊してもらいました。
お礼としてチップを日本円換算で\500ほどあげました。  「海外旅行の準備術」にも書いたんですが、口の開いたバックなどを持って街中を歩くのは厳禁です。ショルダーバックは肩ではなくて首を通しておかないと、バイクですれ違いにひったくられます。 |
