帰国
私はいつもそうしています。日本へのお土産は最初に買ってしまい、郵便で送ります。 すると、だいたい1週間の旅行で、丁度帰国した頃に送ったお土産が届くので、「たくさんのお土産で重かった(-_-;)」って顔だけしています。(*^_^*) 郵便局は祝祭日と日曜日が休みです。たいていは土曜日も半日ですから、それを考えて行動しましょう。 【私の経験】 一昨年ドイツに行った時の事です。 土曜日はがんばって早起きし、朝からお土産を買いにデパートに行きました。 8時の開店と同時にまず、お菓子売り場へ行って、会社と家へのお土産にするお菓子類を袋(スーパーなどにあるビニール製のもの)に2つ分買ってホテルに置き、もう一度デパートへ。 今度は食料品売り場に行ってインスタントドレッシング(これが日本では買えないのです)やその他ドイツでなければ買えないものをどっさり。 で、ホテルに戻り、日本に送るものと持って帰る物を仕分けし、送るものの分量が分かったら郵便局へ・・・ DM2.5(約200円)で丁度良い大きさの箱を買い、日本に送るための書類をもらってホテルへ帰ります。 箱詰めして書類に必要事項を記入し、箱を持って再度郵便局に行くわけです。この時点で13:00。郵便局は14:00までなので余裕で間に合います。 郵便局のお姉さんにガムテープで口を閉じてもらい、「Ich maechte sike nach Japan.」で完了です。 だいたい40cm×30cm×20cmの箱で、重さが5.5kg。航空便で送ってDM270(約2万円)でした。でも4日で届くんです。 船便だと4千円くらいですが、1ヶ月くらいかかってしまいます 郵便局で必要な会話を英語で書いて見ました。
ただ、無税範囲か、輸入税が必要かの違いと、輸入制限物(銃砲・麻薬・兵器・植物・動物など)などがあるだけです。 私はドイツから船便でワインを12本(ダンボール2箱)送ったことがあります。ワインの輸入税は\450/本ですから、それを受け取る郵便局で払えば問題はありません。 約\350で買ったワインに税金を足して\800。送料を足して\2,000くらいになりますが、日本では買えないワインだし、買ったら\4,000くらいしますから安いです。 免税範囲や税金の計算方法はこちらの資料をご覧ください。
別に困りませんよ。帰国するときの飛行機の中でもらってください。 たいていは、日本に近づいたときにクルーの人が手に持って「必要な方はいませんか?」って感じの笑顔を振り撒きながら機内を回ってくれますので、それをもらってください。 もし回ってこなければ、 それもわすれてしまったら? 慌てない、慌てない。 日本に着いてからでも、通関のところに置いてありますので、それに書いてください。 出発前や飛行機の中で書くのは、通関を短時間でスムースにするためだけです。 相手国に入国するときも同じで、国によって(アメリカ、イギリスなど)は「入国カード」が必要です。 詳細は、「入国」の項をご覧ください。
海外から郵便や小包などで送っているもの(別送品)がある場合には用紙を2部もらい、手回り品と別送品に分けて書きましょう。 ただし別送品も限度があって、一定量を超えると別送品(旅行に必要な品)とは見なされず、通常の貨物の輸入手続が必要です。 そうなると個人ではできないので、輸出・輸入業者に任せることになります。 私は手回り品でワインを1本持ち帰り、別送品のワインは12本の内2本を免税になるように申告し、税関でも「郵便局で受け取時に、 10本分の税金を払ってください。」と言われたのに、郵便局に取りに行ったら「関係無いです」と言われて12本分の税金を取られたことがある。(怒)
襟の内側、内ポケットの付近、ボタンなどに「Made in Japan」と書いてありませんか? どこにも書いてなくて、比較的新しいものであれば外国で買ってきたものと税関で思われれば課税されることになります。 それを防ぐには、
2.については「外国製品(洋服など)を持っていくんですが・・」に詳細を書いておきました。
私はドイツから帰国するときに、瓶詰めのソーセージ(ドイツのソーセージはおいしいんです。)を10個ぐらい持ちかえり、税関で没収でした。(-_-) 厳密には通関の前に「検疫検査」というのがあります。そして、生死にかかわらず動物、植物、またはそれらの加工品を持っている場合には、 その検疫を受けなければなりません。 普通は気がつかずに通り過ぎてしまいます。でも機内アナウンスを良く聞いていたり、入国管理から荷物受け取りまでの間を気をつけて見れば分かります。 また、別送便で動物や植物を送っている場合にも「検疫検査」に相談しましょう。 |