Spur流 交通機関の利用方法【ロンドン】　 大都市ロンドンは色々な交通機関が整備されています。 特に観光客の足となるのは地下鉄で、ロンドン市内をたくさん通っており、観光客の移動手段としては非常に便利です。 地下鉄は、ほぼまっすぐに通っていますので、場合によっては乗換えをしなくてはならず、駅も大きいと乗換えが大変です。 そんな時は路線バスが便利です。 あのロンドン名物の２階建てバスに一度は乗って見ませんか？ 地下鉄駅のマーク 鉄道駅のマーク ホテルでもらえる地図 　地下鉄　 地下鉄の駅には、「地下鉄マップ」が置いてあり、自由にもらって行くことができます。 ホテルで市内地図をもらえば、そこにも「地下鉄マップ」が載っているし、市内地図の中にも書かれています。 地下鉄はPiccadilly circus辺りの中心部から、距離によって「ゾーン１」〜「ゾーン６」まであり、ゾーンによって運賃が違います。 通常の観光範囲なら「ゾーン１，２」で充分間に合います。 また、旅行客には「One day travel card」が便利です。これは、ゾーン内なら乗り降り自由な１日定期券で、£3.90払えば、駅の発券窓口で購入できます。 長期（４日以上）滞在には、「Travel card」（One Dayではなくて1週間）がお得になりますが、発券には顔写真が必要です。 使い方は、定期券と同じで、改札機に入れて取り出します。日本の改札機との違いは、取り出さないとゲートが開かないことです。 One day travel card 地下鉄で乗り換え駅には注意してください。「地下鉄マップ」で、丸が２つや３つつながった、ひょうたんのような形の駅は、 線の乗換えが少し遠くなっていることを表しています。 大抵は、地下２階、地下３階と深くなって、立体交差になっていますので、エスカレータで行くことになります。 エレベータもついていますが、身体障害者用なので、健康な方は使ってはいけません。 　路線バス　 乗車地から目的地までが直線で無く、地下鉄では乗換えが必要な場合は路線バスが便利です。 バス停に行くと、時刻表を貼ったポールと、屋根付きの待合があります。 まず、待合に行き、バス停の名をアルファベット順に書いた一覧表で目的地があるかを探します。目的地のバス停名は、大きな交差転名や地下鉄の駅名、有名な建物を目安にするとよいでしょう。 目的地の名前が見つからなかったら、そのバス停には、そこへ行くバスが止まらないことになります。 目的地が見つかったら、その右側にバス路線名（番号）が書かれていますので、そのバスが来たら乗れば良いわけです。 車掌がいるバスでは、後ろから乗って、車掌に行き先を告げれば運賃を言ってくれますので、それを払って、チケットを受け取ります。 車掌さんの近くに座ると、目的地のバス停近くで、「あんた、次で降りるのだろう？」と教えてくれます。 そうそう、乗るときの注意なんですが、目的のバスが来ても、バス停で停まらないときがあります。乗降客がいないと通り過ぎてしまうんです。 タクシーのように手を上げて止めましょう。 Bus ticket 　タクシー　 ロンドンには、「ロンドンタクシー（ブラックキャブ）」と「ミニキャブ」の２種類がある。 「ロンドンタクシー（ブラックキャブ）」は、あの黒いオースチンのブラックキャブです。「ミニキャブ」は日本のように普通の乗用車を使ったタクシーです。 どちらにしても、乗り込む前に窓越しに行き先を告げ、OKなら自分でドアを開けて乗ります。 ミニキャブの場合には料金メータが無いので乗る前に料金を交渉します。そのためには、大体の料金を知っていないと交渉もできません。 ブラックキャブでは10%程度をチップで渡します。 いかがでしょう？　情報としてお役に立ちましたか？ どれかひとつを、１回だけクリックしてください。