チップの注意

日本には無い習慣なので、ピンと来ないけど、大体欧米のサービス業は給料が安く、チップを貰わないと生活できないことから、こんな習慣が生まれ、時代と共に曲解されて、「チップは貰うのが当然で出さないのはケチ」と思われつつあります。
ですから、適当に出さないと不当な扱いを受けたりしますから、ほどほどに出してあげましょう。
最近のしっかりした店や外資系の店では充分な給料を出し、チップを禁止しているところがあります。そういうところでは無理に渡さず、「Sorry」と言ってすぐに引き下がりましょう。
しつこく渡そうとすると「金持ち自慢」と解釈されます。

【チップの額（日本円換算）】

基本的な考え方は、

	相手が仕事や好意で何かをしてくれた	＝	\100程度
	こちらが頼んでやってもらった	＝	２倍の\200程度
	金額は定めずに強制的に支払わなければならないように仕向けている	＝	\20〜50程度

と考えれば良いでしょう。

(1)	ホテルのポーターが荷物を運んでくれた	→	\100
(2)	ホテルのボーイに何か頼んでやってもらった	→	\200程度
(3)	公衆トイレ（有料）	→	\20〜100
(4)	レストランのウェイター（テーブルで勘定する場合）やタクシー料金	→	料金の1〜2割増しを四捨五入して払う。 例　\2,800→\3,300

くれぐれも多すぎない事。