海外旅行の準備術

海外旅行に行く。期待で一杯。でも、心配(^^ゞ
着替えやお金は分かるけど・・・何か持っていくと便利なものとか、持って行った方が良いものなんかはないんだろうか？

ありますとも。初めて海外に行く人には気がつかないもの、分かっていたけど忘れているもの、言われて「なるほど」と思うもの・・・
そんなものを集めてみました。

(1)	パスポートのコピーを3部作り、1部はいつも持って歩き、1部は旅行鞄に入れておき、もう1部は自宅においてくる事。 パスポートを無くした時に役に立つ。
(2)	あまり役に立たないが、念のため、健康保険証のコピーを1部持って行く事。
(3)	パスポートと現金はホテルの「セーフティ・デポジット」に預け、パスポートのコピーとその日に使う予定の現金以外に1万円分くらいの現地通貨を持ち歩く事。（強盗に遭った時に出すため）
(4)	TC（Travelers check）は旅行社から「米ドル」を薦められる事があるが、アメリカ以外に行くのに米ドルは不要。作るなら日本円が一番良い。
(5)	街を歩く時は、「いかにも旅行者です」といった服装は避け、貴重品は身に付け、鞄などに入れて持ち歩かない事。
(6)	ロンドン、パリなどの大都市へ行くなら、いつも街を歩く時の服装が一番良い。 楽だからといって、あまり砕けた服装では「私は旅行者です」と宣伝しているようなもの。

持っていくと便利なグッズ

(1)	細いロープかヒモと、かさばらない針金製のハンガーを持っていくとホテルで「ちょっと洗濯」に便利です。ただし、毎日ホテルを変わる旅行には不向き。
(2)	六カ国会話事典。会話の役には立たないけど、単語辞書として便利。（たぶんレストランでメニューを見るのに必要になると思う）
(3)	消化薬と整腸剤。水が合わないのでおなかを壊す事あり。 ただし、薬を持っていく場合は、英語で書かれた説明書は必ず入れておく。 税関でドラッグや麻薬と間違えられることもあるので・・・
(4)	乾燥梅干しを少し。解毒剤や食欲増進の代用で、乾燥タイプなら毎日持ち歩ける。
(5)	正装用の服装（ドレスなど）。キチンとしたレストランでの食事用（服装が悪いと入店不可） そういった所に行かないのであれば不要。
(6)	扇子（暑い時に便利）。
(7)	現地から手紙を出すのに必要になる、友人や親戚の住所録コピー（原本は持って行かない事）
(8)	IEのブックマークをFDに入れて持って行く。 IEの「お気に入り」をエクスポートしてFDに入れて持って行くとネットカフェで便利
(9)	友人のメアドや会員パスワード 友人にメールを出すのにメアドが必要。ネットをするなら会員IDとパスワードが必要になるときがある。

持っていく必要のないもの／使えないもの

(1)	携帯電話：中国や韓国など一部の国では使えるが、それ以外は方式も違うし、電話会社も違うので役に立たない。 出発前に自分の持っている携帯電話の会社に聞いてみるか、サイトで情報を調べてみると良いでしょう。 海外ローミングサービスをしている会社や、海外専用携帯電話を貸し出してくれる会社もあります。 海外専用電話を貸し出しする会社： NTT DoCoMo　J-Phone 海外ローミングサービスのある会社： au 海外ローミングサービスのない会社： TuKaセルラー東京　TuKaセルラー東海　TuKaセルラー関西
(2)	カメラのフィルム、電池など：大抵の国では、現地でも買えるし、場合によっては現地のほうが安いことも有る。
(3)	ラジオ・テレビ：ラジオは中波・短波は使用可能。FMは1局くらいしか周波数が合わない。 詳しくは　→　電話・VTR方式・ラジオ周波数
(4)	和英事典・英和事典：見ているひまがない。英語圏で無い限り、英語の辞書は不要です。「持っていくと便利なグッズ」に書いた「六カ国会話事典」の方が役に立つ。
(5)	日本の運転免許証：海外では運転できない。 海外でレンタカーを使うときは出国3〜4週間前に「国際免許」を取っておく。 ただし、海外で事故を起こした場合は、裁判が終わるまで数ヶ月間帰国できなくなるので、その滞在費、裁判費用、帰りの飛行機代（片道購入ではディスカウントは無い）などを支払う用意をしておく事。